よくある質問|中神駅・昭島駅の歯医者|ミシマ歯科医院

診療時間 日・祝
9:00~12:00
14:00~20:00

▲:月・金14:00~18:30
★:9:00~14:00
休診日:土曜午後・日曜・祝日

〒196-0022
東京都昭島市中神町1304-12

tel. 042-546-6755
  • 地図
  • メニュー

歯科に関するよくある質問を
まとめました

  • 「歯がズキンと痛むのは虫歯?」
  • 「歯磨きで歯ぐきから血が出るのは歯周病?」
  • 「入れ歯は寝るときにどのように保管すればいいの?」
  • 「矯正治療の費用や期間を知りたい」
  • 「子どもの歯は抜けるから虫歯になっても大丈夫?」
  • 「誰でもホワイトニングはできますか?」

など、お口のことや歯医者に関する疑問がある方は、ぜひ参考になさってください。

虫歯

虫歯は世界で最も多い疾患で、多くの人が生涯のうちに一度はかかる病気です。

ゆっくりと進行するため、初期の段階ではしみるなどの軽い症状でおさまることが多く、歯に痛みがでるころには、神経にまで虫歯菌が到達している可能性があります。

ここでは虫歯の痛みについて、歯医者を受診するタイミングなど、虫歯に関する質問をまとめています。

Q1

熱いものや冷たいものを食べると歯がしみます。これは虫歯でしょうか?

A1

お口の中を拝見しないと分かりませんが、虫歯の可能性もあります。しかし、知覚過敏の可能性もありますので、早めにご相談にいらしてください。

Q2

特に口の中に違和感はありませんが、歯医者に行くべきですか?

A2

虫歯や歯周病は、ある程度進行しないと気付きません。定期検診を受けることで、早期発見、早期治療につながるだけでなく、治療期間の短縮、治療費の節約にもつながります。

Q3

キシリトールを意識して取るようにしています。虫歯になることはありますか?

A3

キシリトールは継続的に摂取することで虫歯になりにくくなります。しかし、キシリトールばかり摂取して、毎日の歯磨きを怠っては本末転倒です。毎日の歯磨きに加えキシリトールを摂取して、予防対策を強化するようにしましょう。

Q4

一度治療した虫歯が、再び虫歯になることはありますか?

A4

一度治療をした歯でも、再び虫歯になることがあります。
経年劣化により被せ物と歯にわずかなすき間が生まれ、そこから細菌が侵入して虫歯になる「二次虫歯」には、特に注意が必要です。

予防法として、毎日の正しいブラッシングやプロによるクリーニング、定期検診があります。
また、セラミックの被せ物は、歯質との接着力に優れているため、虫歯の再発リスクを軽減させるのに効果的です。

義歯

寝るときに義歯(入れ歯)は外すのか、どのような保管方法をとるべきか、入れ歯のお手入れについてなど、ここでは「義歯に関する質問」をまとめています。

Q1

寝るときには、義歯を外すべきですか?

A1

義歯の誤飲の防止、口内炎の予防、歯肉を安静にさせるためにも基本的には外して休んだ方がよいでしょう。義歯を外すと顎が不安定になる、歯のない顔を見られたくないという方は入れたままで寝ても大丈夫です。外すか着けたままがいいかお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。

Q2

外した義歯は、どうすればいいですか?

A2

清潔な水や義歯専用の洗浄剤を入れた専用容器に入れて保管するようにしましょう。
その際、食べ物などはきれいに落とし、容器内の水は毎日取り替えるようにして清潔に保つようにしましょう。

Q3

義歯を磨くのは普通の歯磨き粉で大丈夫ですか?

A3

通常の歯磨き粉には研磨剤が含まれており、義歯を傷つける原因になります。必ず、専用の洗浄剤で洗うようにしましょう。

Q4

定期検診は必要ですか?

A4

口腔内の組織の変化、人工歯の摩耗などにより、入れ歯は合わなくなってきます。合わない入れ歯を無理して使用していると、歯や歯周組織、顎関節に悪影響を及ぼすので、定期的なメンテナンスで、ピッタリと合った入れ歯にする必要があります。

Q5

食事の温度を感じられる義歯はありますか?

A5

「金属床義歯」という金属を使用した入れ歯は、温度を感じられる義歯です。
金属は、熱の伝導率がよいため、温かさや冷たさを感じやすく、食事をより楽しむことができます。
ほかにも薄くて壊れにくいといった特徴がありますが、自由診療ですので費用の負担額が大きくなる傾向があります。

矯正歯科

矯正治療の期間について、痛みの有無、矯正治療の目的など、ここでは「矯正歯科についての質問」をまとめています。

Q1

治療期間はどれぐらいですか?

A1

歯並びにもよりますが、3カ月から6カ月の範囲です。

Q2

何歳まで矯正は可能ですか?

A2

歯や歯周組織が健康で、矯正によって改善が可能であれば60歳ぐらいまでは矯正が可能です。

Q3

痛みはありますか?

A3

装置を取り付ける最初だけ締め付けられる感じがします。噛むと痛痒いと感じる人もいらっしゃいますが、慣れるとほとんど感じなくなります。

Q4

矯正は何のためにやるのですか?

A4

矯正を行うと見た目がきれいになるだけではなく、歯並びがきれいになったことで歯磨きがしやすくなります。歯磨きがしやすくなるということは、虫歯や歯周病の予防にもつながり、機能的な噛み合わせになることで咀嚼能率が上がり、顎関節症などの予防にもなります。

Q5

矯正は、上下両方行わないと駄目ですか?

A5

年齢によって、笑ったときに見える歯は変化していきます。大々的に行いたくないという方は、見える範囲に絞って治療を行えばいいと思います。

小児歯科

乳歯は抜けるのになぜ虫歯治療が必要なのか、親から虫歯菌が移る可能性はあるのかなど、ここでは「小児歯科に関する質問」をまとめています。

Q1

乳歯の治療は必要ですか?

A1

乳歯の虫歯は、将来、生えてくる永久歯の生え変わり時期や生えてくる位置にまで影響を及ぼすことがありますので、それを防ぐためにも治療が必要となります。

Q2

親から子供に虫歯菌はうつるのでしょうか?

A2

まだ母乳やミルクしか飲んでいないはずの、生後4ヶ月頃の赤ちゃんにも、会話やキスなどのスキンシップの際に飛んだ唾から、虫歯が移ることが近年の研究で明らかになっています。

ですが、虫歯は砂糖の摂取頻度や歯磨きなど、複数の要因が重なることで発症するため、過度に食器の共有を気にしたりスキンシップをやめたりする必要はありません。

病気のウイルスが身体に入ったとしても、必ずしも病気を発症するとは限らないように、お口のケアを念入りに行うことで虫歯は予防できます。

虫歯を予防するために、子供だけではなく、保護者もお口のケアを行いましょう。もし、虫歯菌が移ったとしても適切なケアを行い、家族で虫歯を予防する姿勢が大切です。

(参考:一般社団法人日本口腔衛生学会「乳幼児期における親との食器共有について」より

Q3

検診は何歳から始めた方がいいですか?

A3

虫歯の心配がないようでしたら、奥歯が生えてきたら受診してください。

Q4

子供が治療を嫌がります。治療を受けなくては駄目ですか?

A4

風邪や擦り傷とは違い、虫歯は自然治癒することはありません。早期治療をすることで、治療期間も短期間で済み、治療も軽く終わります。子供の虫歯を見つけたら、早めに受診するようにしましょう。

Q5

フッ素は、体に影響はありませんか?

A5

フッ素は、土や水、食べものなどに含まれているミネラルの一つです。
フッ素塗布で使用している薬剤には、身体に影響がない範囲のフッ素を配合しています。

フッ素もとりすぎれば中毒を起こしますが、中毒になる量を摂取することはほとんどないと言えるでしょう。

例えば、3歳児(12kg)の場合、一般的なフッ素塗布で使用される「2%フッ化ナトリウム溶液」の1回分の上限でもある2mgを、一度に4人分摂取したときに中毒が起こるとされています。
歯科医院では適切な量を守って使用しますので、ご安心ください。

ご家庭に小さなお子さまがいらっしゃる方は、お子さまの手が届かない場所にフッ素入りのケア用品を保管することで事故を防ぎましょう。

(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「フッ化物の急性中毒量 」より

ホワイトニング

誰でもホワイトニングが可能なのか、ホワイトニングの持続期間や効果についてなど、ここでは「ホワイトニングに関する質問」をまとめています。

Q1

誰でもホワイトニングはできますか?

A1

18歳未満、妊娠中、無カタラーゼ症の方以外に、重度の知覚過敏の方や重度の歯周病をお持ちの方は、ホワイトニングはできません。

Q2

ホワイトニングの持続期間は、どれぐらいですか?

A2

ホワイトニングで白くした歯は、永久的に持続するわけではありません。次第にもとの色に戻っていきます。白さを持続させたい場合は、定期的なホワイトニングが必要となります。

Q3

効果は人によって変わってきますか?

A3

歯の厚みや質感は人それぞれですので、まったく同じ効果がでることはありません。また、体調やライフスタイルによっても効果が変化することがあります。

Q4

ホワイトニングは安全ですか?

A4

使用する薬剤には、過酸化水素や過酸化尿素が配合されており、過酸化水素は口の中の消毒としても使用されています。また、アメリカ食品医薬品局(FDA)によっても成分の安全性が保障されています。過酸化水素は着色を分解しているのであって、歯を溶かしているわけではありません。

Q5

痛みはありませんか?

A5

人によって一時的に、歯がしみることがあります。症状が出た場合は、専用の歯磨き剤などでコントロールすることが可能です。